がん検査の受け方にはコツがある

がん検査は多種あり、やみくもに何でも受けていては検査費用が多額になります。

 

検査に要する日数やX線被ばくなどの体の負担も大きくなってしまいます。

 

一度の検査でお金とエネルギーを使い果たして受診間隔が空くのはよくありません。

 

年齢や性別に応じた負担の少ない最適メニューを組んで、定期的に検査する方がよいのです。

 

その方法についてまとめました。

 

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死亡件数の多いがんを知る

がんの種類は特殊なものまで入れると何十種類もあります。

 

自覚症状もないのに何もかも調べていたらきりがありません。

 

まずは死亡件数の多いハイリスクながんを優先的に調べていくことです。

 

  男性 女性
1位 肺がん (52,505人) 大腸がん (22,308人)
2位 胃がん (31,483人) 肺がん (20,891人)
3位 大腸がん (26,177人) 胃がん (16,420人)
4位 肝臓がん (19,208人) 膵臓がん (15,305人)
5位 膵臓がん (16,411人) 乳がん (13,240人)
6位 前立腺がん (11,507人) 肝臓がん (10,335人)
7位 食道がん (9,629人) 胆のう・胆管がん (9,065人)
8位 胆のう・胆管がん (9,052人) 子宮がん (6,429人)

出典: 厚生労働省「人口動態統計2014」

 

男女共通の部位でワースト5は、肺・大腸・胃・肝臓・膵臓です。

 

がんになりやすい部位は男女で差があるのがわかります。

 

特に食道がんなどは明らかに男性に多いがんです。

 

男性だけ女性だけのがんを知る

また、男性の前立腺がん、女性の乳がん・子宮がんも上位に入っているのがわかります。

 

性別に固有のがんは、リスクの高まる年齢というものがあります。

 

自分が該当する年齢だったら、きちんと検査した方がよいです。

 

男性だけのがん

男性だけに発症するがんとしては、精巣がんや陰茎がんなどもありますが、前立腺がんが群を抜いて多く、要警戒です。

 

前立腺がんは初期に自覚症状が乏しく、異変に気付いた時は手遅れのことも多いので、しっかり検査すべきです。

 

45歳以下では稀ですが、50歳以降は加速度的にリスクが増します。

 

女性だけのがん

女性の場合は、乳房・子宮各部・卵巣にまたがってかなりの罹患が見られます。

 

  • 乳房: 72,472人
  • 子宮: 26,741人 (子宮頸部 11,378人+子宮体部 14,763人)
  • 卵巣:  9,314人

出典: 全国モニタリング集計2011罹患数・率報告

 

これらの女性のがんは、30代からリスクが高まり、40代にピークがあって、50代以降はリスクが低下します。

 

主要な検査方法を知る

がん検査の種類はいろいろあって、それぞれ専門部位があります。

 

主要な検査方法を知っておきましょう。

 

検査名 部位 概要
胸部CT ドーナツ型X線源で胸部をスキャンしてコンピュータで断面図を作成。肺がん、肺炎、結核などが判定できる。
ABC検診 ピロリ菌検査とペプシノーゲン検査を組み合わせた検査。採血だけで胃がんリスクが判定できる。
便潜血 大腸 検便し、便に混じった血液を試薬で検出する。
肝炎ウイルス検査 肝臓 肝臓がんの原因の7割以上がC型肝炎の感染。将来的なリスク判定も踏まえてウイルスの有無を判定する。
PSA 前立腺 前立腺がんがある時に血中に増加するたんぱく質(腫瘍マーカー)の量を測定する。
上腹部超音波検査 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓 腹部に超音波を照射し、反射波を観測して画像化する。腹部エコーともいう。がんやポリープの大きさ、深達度を判定可能。
下腹部MRI 前立腺 MRIは磁気共鳴を応用した全身断面図撮影技術。これで下腹部を撮影。
上部内視鏡 いわゆる胃カメラ。先端にカメラがついた細い管を喉から挿入して胃の内部を撮影。
下部内視鏡 大腸 肛門から先端にカメラがついた細い管を挿入して内部を撮影。
PET-CT 全身 PETとCTという2種の全身断面図撮影技術を組み合わせて行う検査。両者の欠点を補い合い、ごく小さな初期のがんも全身すべての部位で発見できる。

 

上記の検査を毎回すべてやると費用も時間も体の負担も大きくなります。

 

あなたの年齢や状態に合わせてタイムリーな組み合わせを選び、1回当たりの負担を軽くして、定期的に受診を継続していくことが大切なのです。

 

年代別の受け方

年齢帯別に発生しやすいがんというものがあります。

 

例えば、若いうちは胃がんが注意ですし、非喫煙者の肺がんリスクは初老以降に大きく上昇します。

 

自分の年齢で優先すべき検査を中心にメニューを組むのが高効率です。

 

30代のがん検査

まず、X線で上部消化管の検査をし、胃がんなどをチェックすべきです。

 

次の腹部の超音波検査で、肝臓・胆のう・膵臓がんをチェック。飲酒量が多い人は特に必要です。

 

女性は30代から乳がん+子宮がんのリスクが上昇し始めるので、要検査です。

 

喫煙習慣のある人は、胸部超音波検査+喀痰細胞診で肺がんをチェックしましょう。

 

40代のがん検査

胃がんに加え、大腸がんのリスクが上昇し始めます。

 

上部消化管のX検査とともに、便潜血検査を受けましょう。

 

腹部の超音波検査も引き続き受診を。

 

肝臓がんを引き起こす原因の7割以上を占める肝炎ウイルスの有無もチェックした方がよいです。

 

また、10万円以上かかりますが、全身にわたって初期の小さながんも検出できるPET検査もそろそろ一度受診がおすすめです。

 

女性の乳がんと子宮がんのリスクは40代にピークを迎えます。

 

喫煙者の方は胸部CTスキャンによる肺がん検査をぜひ受けていただきたいです。

 

50代のがん検査

胃がんに対してはX線検査に加えて、ペプシノーゲン検査やピロリ菌検査を受けたいものです。

 

ペプシノーゲン検査とピロリ菌検査を組み合わせたABC検診もおすすめです。

 

大腸がンのリスクはさらに高まるので、便潜血検査に加え、できれば下部内視鏡検査も一度受診したほうがよいです。

 

PETによる全身スクニーニングは50代になったらぜひ一度受けていただきたいです。

 

女性は、乳がんや子宮がんのリスクは減ってきますが、可能なら一応チェックしておきましょう。

 

一方、男性は50代以降は前立腺がんのリスクが加速度的に上昇します。PSA検査をお忘れなく。

 

60代以降のがん検査

非喫煙者も肺がんリスクが上昇してくるので、胸部のCTスキャンをぜひ受診してください。

 

肺がんががん死亡件数の1位(男性および男女合計で)を占めていることを忘れてはいけません。

 

便潜血検査と下部内視鏡検査で大腸がんをチェックすることも必要。

 

がんリスクは高まる一方で、どこに出てくるかわからないので、定期的なPET検査も望ましいです。

 

男性は前立腺がんのリスクが加齢とともにどんどん高まるので、PSA検査が必要です。

 

がん検査で考慮すべき他のポイント

ここまでは基礎知識と一般論でしたが、受診に当たってはあなたの「個人的事情」も加味すべきです。

 

遺伝的要因

親族でがんになった方がいるなら、それはリスク要因です。

 

がんは病気そのものが遺伝する遺伝病ではないですが、がんになりやすい体質は遺伝します。

 

医師にその事実を伝え、検査のメニュー組みに反映してもらうべきです。

 

生活要因

喫煙者や粉塵の多い職場の人は肺がんリスクが高まります。

 

若いうちから胸部CT検査や喀痰細胞診を受けるべきです。

 

同様に、飲酒習慣のある人は肝臓・胆のう・膵臓のがんリスクが高まります。

 

また、ストレスの多い生活をしている人は、全般にがんリスクが高まります。

 

自分の生活を顧みて、検査に必要なアレンジを加えましょう。

 

自覚症状

最近の身体の状況も検査に反映すべきです。

 

例えば、時々便に血がついているなら、大腸がんの検査はすべきです。

 

咳が出て息が臭うなら、まさかと思っても肺がんはチェックすべきです。

 

小さな違和感もリストアップして、検査に加味してもらいましょう。

 

実際の病院の探し方

まず、自分の年齢の重点リスクや心配ながん、受けたい検査などをざっくり整理しましょう。

 

次にそういう検査ができそうな病院を見つけます。

 

例えば、PET検査器はどこの病院でもあるものではないので、PET検査が受けたいなら、まず設備のある病院を見つけないとお話になりません。

 

また、どの病院も得意不得意があるので、がんが得意な病院をみつけねばなりません。

 

それができたら、先生の信頼感、設備の充実度、価格などを比較して、受診する病院を決定します。

 

しかしながら、病院の設備や得意分野は素人にはなかなか判断できません。

 

いきおい近場のなるべく大きな病院に行って、言いなりの内容で検査を受けることになりがちです。

 

それでぜひ受けたい大切な検査が漏れたり、逆に不必要に重複した内容の検査をてんこ盛りにされてボラれたりすることがよくあるのです。

 

これはもったいない話です。

 

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